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リペアマン山本の札幌リペア道中記VOL.4

リペアマン山本の札幌リペア道中記VOL.4

こんにちは!リペアマン山本です!

札幌の雪にまだまだ慣れませんね〜。先日同僚に滑らない歩き方を教えてもらいました。

さて今回はこの季節こそチェックしたい症状、修理の紹介です。

ある日、愛器のアコースティックギターのブリッジを見てみると…。

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むむっ!

浮いている!?

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チェックするにはこのように薄紙を一枚差し込んでみると分かります。

ブリッジにはの張力という非常に強い力がかかっています。引っ張られる力と同時に気温や湿度などの影響によってトップ材が動いてブリッジが剥がれる…。言うと簡単ですがショックはでかいですよね。

修理としては一旦ブリッジを剥がし接着面を綺麗にしてから貼り直します。

まずはブリッジを剥がしていきましょう。

使う道具はこれ!

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このヘラは山本こだわりの一品。適度な薄さながら強度があり今回の作業に非常に適しています。

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ヘラをアイロンで十分に暖めてから浮いた隙間に入れていきます。

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木材を傷めないよう慎重に作業を進めると…。

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だいぶ剥がれてきました。更に進めていくと...。

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ブリッジが剥がれました。

余分な接着材や変形した塗装面を綺麗にしてからボンドを塗りクランプで圧着します。

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1日乾燥させたらを張りチェック、調整して完了です。

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いかがでしたか?

ぱっと見てすぐ分かるくらいブリッジが浮いてしまっているものもあれば、紙を入れてみないと分からないものもあります。

後者ですとなかなかオーナー様でも気付かない場合が多いかと思います。

症状としては軽度になりますが進行しての張力でいっきに剥がれてしまうと木材を傷め修理代が上がってしまう可能性がありますので早めの対応が必要です。

今このブログを見ているアコースティックギター弾きの皆さん!薄い紙のご用意を!!

紙が入ってしまった方!慌てる必要はありません。札幌パルコリペアマン山本に是非ご相談ください!

紙が入らなかった方もw自分のギターの状態が知りたい、不具合はないか実際に診てもらいたいなども大歓迎です!!

お気軽に札幌パルコ店にお越しください!

ではまた次回!

※常駐時間のご案内

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