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島村楽器 札幌パルコ店 シマブロ

島村楽器 札幌パルコ店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

【シマレコ・アーティスト紹介】プリメケロン

アーティスト紹介

アーティスト紹介

こんにちは、札幌パルコ店のトリヅカと申します。長かった冬も終わりに近づき、ライブやスタジオ帰りの夜道の寒さもすこし緩んできて、季節の移ろいを感じる今日この頃でございます。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、現在札幌パルコ店では、シマレコというコーナーで、地元のアーティストさんを応援すべく、CD販売コーナーを設置しております。
今後、さらにこのコーナーを楽しんでいただけるよう、不定期で札幌パルコ店おすすめのアーティストを紹介していきます。第一回は「プリメケロン」
ご存知のとおりHOTLINE2014北海道ファイナルでグランプリを獲得し、HOTLINE2014ジャパンファイナルでも堂々の演奏を披露してくれたことは記憶に新しいです。
そんなプリメケロンの近況、抱負等をお伺いしました。

プリメケロン

プリメケロン

メンバー紹介

名前 パート
阿部さとみ Vo,Key
古谷隆祐 Ba.Cho
長谷美沙紀 Dr.Cho

プロフィール

2010年結成。「プリズム」の「プリ」と、当時のメンバー3人の好きなカタカナ3文字をつなげ、最後に「ン」で締めた造語で命名。
2014年1月に新しくドラムが加入し、バンドも曲もライヴもパワーアップしました!造語や、へんてこコード進行を用い、特徴ある節回しでキャッチーな楽曲を歌い上げ「不思議でキャッチー」な世界観を目指します!

公式HP:http://primekeron.jimdo.com/

インタビュー

(敬称略)

プリメケロン

札幌パルコ店トリヅカ(以下ト):札幌パルコ店シマレコ、アーティスト紹介の第一回目ということで、まずはやはりこの方たちでしょうと、いうことで集まっていただきました。ありがとうございます。

3人:宜しくお願いします。

ト:この記事で初めてプリメケロンを知る方もいるかもしれないので、プロフィールから初めたほうがいいのかもしれませんが、それはHOTLINE2014のアーティスト紹介ページを見ていただくことにして、今日は、この4月になんと二枚同時発売する、アルバムの話を中心に聞かせていただこうと思います。
アルバムタイトルが
「TANDELSACK(タンデルサック)」
「TABIDELTON(タビデルトン)」ですね。
プリメケロンらしい語感を大切にしたタイトルだなというイメージを受けたのですが、それぞれ、どんな意味なんでしょうか?

阿部さとみ(以下ア):アルバムを作るにあたって、出したい曲がたくさんありすぎて、長谷ちゃん(長谷美沙紀、Dr.cho.2014・1加入)のドラムで今までの曲を録りたいというのもあったし、長谷ちゃんが入ってからの新しい曲も出したかったし、そこで、古い曲と新しい曲を分けて、「大人」と「子供」におきかえて出しました。
今までの曲のほうは、子供が「探検に出るリュックサック」を略して「タンデルサック」

長谷美沙紀(以下ハ):新しいほうは未発表の曲も含め新境地的な意味合いで大人ということで…

:旅に出るボストン。

:どこかに出かける事にしよう、という時に、子供だったらきっと探検だろう、大人だったら旅だろう、という意味です。

ト:同じ人の違う面を表してるのかな、と思ってました。

古谷隆祐(以下フ):というより、親子、というイメージかな。

:一緒の目的のはずなのに、子供は探検に行くと思っているからおもちゃを持って。大人は、しっかりしたものをもって。
実は、このジャケットの中に、それぞれ6曲にちなんだものが写っているんです。
これは、曲を聴いて、歌詞カードを見て、みなさんで探してみてください。

:CDを買って(笑)歌詞カードを見て、答え合わせして下さい。

プリメケロン

(2015/2/19 札幌soundlab mole)

サウンド面での進化

ト:長谷さんが加入して、ちょうど1年?

:1年と1ヶ月くらいですね。

ト:そうですか。
これまでの曲は、もちろん変わったとは思うんだけど、あえて変えて演奏しているのか、それともこれまでの雰囲気を守って演奏しているのかどうか、「タンデルサック」に関して気になるのですが、本人たちとしてはいかがですか。

:曲の構成とか流れを変えたのは無いですけど、そのまま演奏している曲ももちろんあります。曲の雰囲気、例えば曲の一部分の雰囲気を大きく変えたりとか、あとは私もコーラスをするので、3人でコーラスをするように変えたのもありますね。

:全体的な雰囲気をロックロックに変えた曲もありますし、意外とそのまま、というのもあります。

ト:古谷君はリズム隊としてはどうですか

:うーん(困笑)

ト:あ、3人だから、リズム隊的な意識ってあんまり無い?…

:でも、5になって、音の幅が増えてるっていうこれまでとの違いもある。

:(一緒に音を出しているのが)ギターじゃなくて鍵盤なので、最低音がどこまでも出ちゃうんで、そうなったときに、ギターの6より下が出るので、つながり的に下に行ったほうがよいし、でもダウンチューニングはしたくなかったので。

ト:なるほど

プリメケロン

未発表曲収録のワケ

ト:「TABIDELTON」は、ほとんどが未発表曲ということですが

:3,4,6曲めが未発表です。

ト:僕も経験があるのですが、バンドでよくあるのが、新曲はライブで演奏して感触を確かめつつレコーディングする、という形がわりと多いと思うのですが…?

3人:そうですね

ト:プリメケロンはそうしないのですか?

:そういうわけでは無いですが、以前「ninoude」というシングルを作ったときも、1曲、未発表曲を入れたんですが、その「未発表曲」をいれたほうが、聞いてくれる人が「何だろう?どんな曲だろう?」って思って楽しんでくれるだろうな、っていうふうに思ってるんです。

:CDで音だけ聴いて、この曲、ライブだったらどう演奏するんだろう、って想像がふくらむのがオレは好きなんで、それを楽しんでほしいなって。

レコーディングについて

ト:レコーディングは何日間くらいかけましたか?

:かなりかかりました。8日間。

:1,2,3…7日間

:今6日じゃない?

:まだ伸びるかもしれませ……

:いや~終わるよ!

:終わらせたいんですけど…

:終わるって!

:終わらせるよ!
7日間って事にしてください(笑)

ト:まだ終わってない?

:まだの箇所もあって。でも楽器は4日で録り終わって、歌は3日かな。

:この12曲以外にも実は録ってて、全部合わせて13,4曲一気にレコーディングしました。始めた時は、無謀だとは思ってたんですけど4日間で終わらせる予定で、でもさすがに歌だけは録りきれなくて。
夜から初めて朝までやって、ちょびっとだけ休んでまた夕方からとか…。鬼でした。

:32時間。夜から始めたので声も出なくて。

:相当やばかった。

ト:タカシ君(HOTLINE2013ジャパンファイナルグランプリ、モノポックルサポートDr.)がドラムテックで入ったんだよね?たくさんヘッドとかパーツとか揃えてくれて、レコーディングに向かってました。

:グレッチのドラムセットも、タカシさんの持ってる限りのシンバルとか貸してもらいました。
でも、でも車じゃなくて地下鉄で2日間に分けて運んだんです。

ト:ドラムセット地下鉄で運んだの!?すごい(笑)

:ひとり5~6個持って地下鉄乗って、なんだこの人達みたいな視線が…

:これからレコーディングなのに疲れちゃうみたいな。翌日筋肉痛でした(笑)

ト:実際録ってる時って、神様が降りてきたような瞬間もあれば、もう止めて帰ろう、みたいな瞬間もあると思いますが、どうでした?

:けっこういろいろありました。

:この中で夜型人間と朝型人間がいて、自分が調子悪くても逆とか、自分が調子良いのに誰かが調子悪いとか、それを合わせるのが大変でした。

ト:朝型の人は?

ア、フ:はい

ト:一人夜型…(笑)長谷さんは普段昼から仕事でしたっけ?

:私は仕事が終わるのが一番遅いので、朝4、5時とかに寝ちゃうんです。夜12時からが私の時間みたいな(笑)

:逆にオレは12時に寝とかなきゃとか眠たいとか。

:夜9時半からのスタジオで、後半おねむって言い出す人がいたり(笑)

ト:今回は自主制作ですね?レコーディングが長くなると、ちょっと冷や冷やしたりしませんでしたか?

:冷や冷やします。

:そうかい?自分はそうでもなかったです。

:やる前から冷や冷やしてました。こんな曲数を4日間だなんて…

:各々パートごとにこだわりがすごくあるから、録ってみて「今ダメだった…」っていう人がいても、聴いても何がダメかわからないという状況がありましたね。曲数多いと、そういうのがわからない。

:その分、妥協、じゃないけど、ここミスっちゃった、と思っても、二人にわからない、良いよ、って言われて、ドラムが終わらないと何も進まないので、「じゃ、良いですっ!!」(きっぱり元気良く笑)って進めた所もあります。

ト:まあ、レコーディングって、時間との戦いな所もあるし、妥協、ではないけれど、あきらめというか

:その狭間での戦い、みたいな…

ト:そうですね。レコーディングは自らを知る機会みたいな所、ありますよね。

:そこでこの二人(ア、フ)は、あきらめがつかない。

:「ほんとにこれで良いんですか」「いいって」「いいんですか」「いいって」みたいな…

:アベさんの歌録りのときも、こっちから聴いてたら何がダメなのかわからないくらい順調に聴こえるのに、「あ~そこのピッチが!リズムが!あ~」みたいに、すごいシビア。

:ヘッドホンで聴いてると本当にダイレクトに分かるんですよね。

ト:録る時は、エンジニアさんとメンバーだけで?

3人:そうですね。

ト:じゃあ、煮詰まりかかった時なんかも自力でなんとかすると?

:そうですね。でも、エンジニアさんが神の声をくれることもあって。朝まではなかなかつらそうでしたね。エナジードリンクの空き缶がたくさん並んでました。

ト:「ハグしに行くよ」は、ベッシーホール(注・札幌を代表する老舗中の老舗のライブハウス)のハッチさんが録ったんですよね?その時は?

:その時はサクサクだったんで、苦ではなかったよね

:ほんと、ここまで、「どうしよう…」とはならなかった。

:まぁ、曲数の問題ですね(笑)

:焦りとかもあるんですよね。あと何曲もある、っていう邪念が。

プリメケロン

バンド内は「きれいな正三角形」

ト:煮詰まりそうな時も含めて、バンド内でリーダー的に進める人って誰なんですか?

:サクサク行こうとするのは長谷ちゃんかなと。

:いやまぁ、う~ん。

:その時々で元気な人。

:(笑)

:その時々で悩んでいる人がいたら…

:他の二人がこう、(背中を押すような)こうする。

:協力関係!!!ですかね。

:けっこうキレイな正三角形かもしれない。

:一番、オレがいろいろ言っちゃうんで、この二人に助けられてます。

ト:リーダー的な人がぐいぐい引っ張って行ったりするバンドもあると思いますが、いろんなバンドがあると思うけど、そうではない?

フ:無いよね

:長谷ちゃん入ってからはそうかもね。

ト:このミニアルバムのおまけって何ですか?

:おまけ、今回はいつもと違う感じで、

:そうかな?大丈夫かな(笑)

:いつも通りって思う人もいるかもね。

:たぶん7割の人はいつもどおりだなって思うかもしれないけど、あとの3割は「いつもと違う」って思ってくれるかな。

:いつもより、デラックスバージョン、スペシャル感が増してる感じがします。パーティ感っていうか、紙吹雪な感じ(笑)

ト:それは、聴いてからのお楽しみってことですね。

:はい。あと、ライブ会場限定で、二枚同時に購入の方に、特典の音源CDも差し上げます。

ト:おぉー。
さて、それではそろそろ締めですが、今年は、アルバム発売っていう大きな出来事がある年になると思いますが、
去年、HOTLINEのジャパンファイナル等、大きなステージも経験して、これからの抱負を聞かせていただけますか?

:去年、HOTLINE2014のジャパンファイナル等、大きな大会を経験することができて、日本一を目指せるようなところまでは来たのかな、って思ってます。
もっとみなさんに聴いてもらえる、世に出るための大きなチャンスがいっぱいあると思うので、それに挑戦してく年にしたいですね。

終わりに

このインタビュー前日に、ミニアルバム2枚同時発売という大ニュースが発表となり、図らずもそのレコーディング秘話が中心のインタビューとなりました。
現メンバーになってからサウンド面でも活動ペースでも大変充実しているのはみなさんもご存知のとおりですが、それを裏付けるようなメンバーの関係「キレイな三角形」ぶりが、ひしひしと感じられる時間でした。
これからの活動にもますます目が離せないプリメケロン、札幌パルコ店は応援していきます。

2015/4発売NEWアルバム紹介

「TANDELSACK」

プリメケロン

2015年4月販売開始予定。

プリメケロン3rd mini album(自主製作) 

¥1,000(税込)おまけつき

<収録曲(6曲)>

  1.  のうえ
  2.  キリンタイツ
  3.  あぐら
  4.  追分通り
  5.  四畳半メランコリ
  6.  テシーロマンダリン

「TABIDELTON」

プリメケロン

2015年4月販売開始予定。

プリメケロン3rd mini album(自主製作) 

¥1,000(税込)おまけつき

<収録曲(6曲)>

  1.  明日に歌う
  2.  走るローファー
  3.  アイベルヤンチとは
  4.  肌の下
  5.  私に巡る
  6.  星を並べて

発売中CD紹介

ハグしに行くよ

プリメケロン

  • 2014年7月12日販売開始。
  • 2nd single(自主製作) 
  • ¥500(税込)おまけつき
  1.  ハグしに行くよ
  2.  強風につき

紙ジャケ仕様。ジャケットデザインはDrum長谷美沙紀が担当。

ココテチボーン

プリメケロン

  • 2013年2月22日販売開始
  • 2ndミニアルバム(自主製作)
  • 6曲入りおまけつき¥1,000(税込)
  1.  レモンになる
  2.  体
  3.  キリンタイツ
  4.  アンダサン
  5.  君に言いたい
  6.  海猫
2nd mini album「ココテチボーン」Trailer公開中

(発売中CDにつきましては在庫が僅少なタイトルもございます。お急ぎ下さい)

NEWアルバム発売記念ライブ

プリメケロン

2015.04.24@KRAPS HALL

プリメケロンレコ発企画「esikeDEKAKELLER」

  • OPEN 18:00
  • START 18:40

出演

  • Force of celluloid(O.A.)
  • THEサラダ三昧
  • JIMMY LIFE
  • プリメケロン
  • ticket:前売¥1,000/当日¥1,500(+1Drink)

当店イベント等に関するお問い合わせは

店舗名 島村楽器 札幌パルコ店
電話番号 011-214-2391

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