島村楽器 札幌パルコ店 シマブロ

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【カタシオアキフミの3分間デジタライズ】Rev. 6 パイオニアでDJやる

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やーまん!!カタシオです。

これまで、NativeInstrumentsのTRAKTORシリーズをご紹介してきました。PCDJコントローラーにフォーカスしつつ、ちょっと脱線もしましたが、TRAKTORはひと段落。
という事で、今回から、皆さんお待ちかねの「PioneerDJ(ぱいおにあでぃーじぇー)」のPCDJコントローラーに突入です。

現在、パイオニアのPCDJコントローラーは全部で10種類以上あります。この時点で、非常に選択肢がたくさんあって迷ってしまいそうです。
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イオニアは昔から「ホームユース(家用)」「プロユース(現場用)」とやんわりですが、DJ機材に線引きを行ってきたメーカー。それは現場のシステムを十分にならすことができる「音」こだわりを持った「プロユース」だったり、ホームパーティーや小さ目なシステムで鳴らす用の「ホームユース」だったり。

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その昔、アナログレコード中心の時代の話です。現場でDJ本人が音の質を左右させる部分は「カートリッジ(針)」や「アナログ盤が再発なのかオリジナルなのか」とポイントが少なかったのです。しかし、現在では機材を現場に持ち込む場合、機材の多種多様性、データの種類、ケーブルなど気にしなければならない部分がたくさんあります。アナログレコードの時代は自分のミキサーを自分の時だけ変更するってことはある一定の強烈なこだわりのあるDJ、自分のミキサーでなければできないプレイがある場合以外、ありえませんでした。なので、現場にPCDJを持ち込みでプレイする場合は「音」にこだわりを多少なりとも持っていなければなりません。「ホームユース」なものを現場に持って行ってプレイするのはなんだかなー、と思います。

ではどこからが、「ホームユース」でどこからが「プロユース」なのか。DDJ-Wego4,DDJ-RB,DDJ-SB,DDJ-SB2などはホームユースでしょう。ホームユースといっても比較的小さ目な現場(ミュージックバーとか)であればそこまで差が出ないので大丈夫かと思いますが、低音がブンブンいっちゃう様なスピーカー搭載の箱ではご使用をお控えなさった方がいいかと。
クラブで使うならDDJ-RRやDDJ-SRから!!と思いますが、最近はライブバーとかでもイベントがあって、小さいのも重要視されているので、その辺からも紹介していきましょう。

たぶん、みなさん気になるのは「DDJ-WEGOシリーズ」「DDJ-RB」どちらを買ったらいいか、ではないでしょうか?

PioneerDJ

言わずと知れた世界最大級のDJフェスなどでもメインブースにのっかっているグローバルスタンダードなメーカー。ちょっと前までは「Pioneer」でしたが最近「PioneerDJ」が正式名称になりました。色々と「大人の事情」です。


DDJ-WeGO4

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ちょっと持つ手が女性っぽくなってしまってますが。。。
www.digimart.net


使うソフトに使い方は依存するんですが、メーカーでいう所のホームパーティー用。ピカピカ光るし、コンパクトなので導入にはいいと思います。が、操作子(つまみとかプラッターとか)が近すぎるため、派手なアクションや盛り上がりすぎたとき(自分が)にタッチミスする可能性があります。右のフィルターひねったら、プラッターに当たって音が止まるとか。
まぁそんなことはどうでもよくて、安くてピカピカ光ってiPadでも使えて、持ち運びも便利!!本格的にやるなら買い替えるさ!!という方にはお勧めです。ソフトは algoriddim社「djayシリーズ」を使うか、最近リリースされたPioneerDJ社「WeDJ」を使うか、TRAKTOR PRO2を使うか(iOSTRAKTOR DJは使えません。)

さて、ここからが問題です。
PioneerDJの機材は「rekordbox系」と「serato系」に分かれます。

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「どっちのソフトがいいんですか!!??」とよく質問をいただきますが、日々バージョンアップし、よくなっているのも事実。判断基準は刻一刻と変化しています。「どっちをえらんでも一緒だよ!!好きな方にしたら!!??」という事ではスタッフとして失格なのですが、半分その通りなのです。半分失格ですw
この場合はこうだけど、この場合はこう、というように判断の基準が人それぞれ(プレイするクラブの機材にもよる)なので、そのあたりは直接私にご相談ください。答えが見つかります。というか背中をそっと押して差し上げます。

「DDJ-R○」というRがつくものはPioneerDJの「rekordbox」を動かくためのコントローラー。
「DDJ-S○」というSがつくものはseratoの「serato DJ」を動かすためのコントローラーです。
もうひとつ。
PoineerDJの機材の全て(現在販売している最新機種)は「rekordbox」に対応しています。なので「DDJ-S○」シリーズも動かすことが可能です。しかし、「rekordbox DJ」はPioneerDJの機材全てにはついていません。「DDJ-R○」シリーズには全てついてきます。

それでは続けましょう。

DDJ-RB

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www.digimart.net

PCでしか使えませんが、伝統の「パイオニアレイアウト(CDJ-2000など本格的機材と同じようなボタン配置)」で使いやすさが抜群です。気になる部分とすれば「プラッターが軽い(抵抗がない)」です。上位機種になればなるほどプラッターの重みが増します。最終的には重みを調整できる機能も搭載されているのですが、DDJ-RBは最軽です。逆にレゲエセレクターの方は軽い方が好きですよね。あとはUSBだけでつながるのですが、電源が取れないので、PCへの負担や、安定性は今一つ。
iOSじゃなくてパソコンで極力本格的にDJやりたい!!という方はWeGO4よりもこちらをお勧めします。

機材選びにとても参考になる島村楽器のデジタルサイト「デジランド」で私が崇拝するDJ博士「ハギオ」氏がとてもわかりやすいページを作っているので、こちらの記事をお読みください。

info.shimamura.co.jp


DDJ-RBとDDJ-SB2の比較をとてもわかりやすく解説されています。私も早くこのようなページが出来るように頑張ります。

DDJ-RR

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www.digimart.net


ここからはかなり本格的な機材になります。まず、電源がusb電源ではなく、しっかりACアダプタでとることが可能。このあたりを重要視していくと今後の機材選びのヒントになっていきます。音質面でも気にかけている、という意識が芽生えてきます。
外部入力も豊富に。アナログターンテーブルをつなぐことができる「PHONOin」があり、CDJをつなぐ「LINEin」も搭載。
プラッターにもLEDが搭載され、画面を見なくても巻き戻しのpointを把握できるので、スクラッチしたい方もこれがお勧め。
次に紹介するDDJ-RXの2chバージョンなので、3,4chいらないジャンル(hip-hopとかR&Bとかレゲエとか)にはこれです。
このランクからPADがクリック感のない「好感度アフタープレッシャーPAD搭載。「押し込み」とか押した後にそのまま手を離さずエフェクトに変化も加えられます。
CDJ-2000系にも付いている「ニードルサーチ」も搭載。「今日仕入れたばかりの曲で、CUE pointとかつけ忘れた!イントロが長すぎる!」って時に使います。曲の任意の部分に一発で飛んでいけます。プラッターをぐるぐる回す必要無し。非常に便利。


DDJ-RBとDDJ-RRの比較に関してはこのサイトが一目瞭然。
あ、「DJ SHIN」先輩のページですね。

store.shimamura.co.jp
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おーっと、そろそろ3分。
今日は先輩がたの力を借りましてのご紹介でした。
今日はこの辺で。

この記事を書いた人

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カタシオ
若いころはLOUD ROCKな活動が生活の中心でしたが、現在はクラブミュージックがメイン。Dub,Bass,Cumbia,DubStep,Electroを中心になんでもかける雑食DJです。

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